松鶴園のあゆみ

当店は江戸時代天保年間(1830年代)に、御所出入りの植木屋である釜屋九兵衛より隠居した釜屋藤兵衛が京・伏水・深草郷(現在の京都市伏見区)においてお茶の生産農家として創業したことに始まります。大正時代には地元深草郷の生産農家よりお茶を集荷し製茶問屋としてお茶の販売を始めました。しかし、明治41年(1908年)に深草に陸軍第十六師団司令部が設置される頃から、茶畑は陸軍施設などになり、深草は軍都になっていきました。当家も茶生産農家から製茶問屋・小売業へと時代とともに変遷していきました。

松鶴園のいま

当店は、創業者の釜屋藤兵衛より数えて六代にわたり、代々「宇治茶本来の味をお求め易いお値段で」というこだわりのもと、お茶を提供させて頂いております。また、当店には日本茶インストラクターおよび日本茶アドバイザー(日本茶業中央会認定)が在籍しておりますので、皆様のお茶選びから美味しいお茶の淹れ方までサポートさせて頂きます。今後も皆様からのご要望にお応えすべく、美味しいお茶をお求め易いお値段でお届けしたいと考えております。

第六代当主 川崎 崇史

営業のご案内・アクセス

営業時間 9:00~18:00
定休日日曜日
アクセス京阪藤森駅より徒歩5分
JR藤森駅より徒歩15分
JR京都駅より車で15分

〒612-0889
京都市伏見区深草直違橋二丁目422
電話・FAX (075)641-0579